歳をとると、身体が痒くなりやすい

異常が無いのに身体が異常に痒くなる症状を、「掻痒症(そうようしょう)」と呼ぶ。

 

この掻痒症は、年寄りに多く、中高年がかかりやすい皮膚病の一つらしい。

 

なので年寄りの掻痒症は、一般の掻痒症と区別して「老人性掻痒症」と呼んでたりする。

 

年寄りや中高年には、老化に伴う原因もあり、子供や若い人とは、皮膚の環境が明らかに違うってことらしい。

 

歳をとると新陳代謝がゆっくりになり、皮膚の入れ替わる速度も遅いしね。

 

若い人だと、皮膚は2週間もあれば新しい皮膚に作り替えられるが、歳をとるにつれてだんだん時間がかかる。

 

老人は皮膚が入れ替わるのに4週間以上かかったりするのだ。

 

また、歳をとると汗をかくようなことが減り、皮脂の分泌も減るため、皮膚に住んでいる細菌の種類も、若い頃と比べて変わるらしい。

 

皮膚にはたくさんの種類の細菌が常に住んでおり、これを「皮膚の常在菌」と呼ぶ。

 

皮膚の常在菌は、皮膚の上に細菌毎にコロニーを作っており、皮膚フローラ(皮膚細菌叢)を作っているのだが、若い頃と中高年では、そのバランスが違うのだ。

 

我々人間の健康には、様々な細菌がかかわっているらしく、皮膚の常在菌のバランスが崩れると、皮膚の免疫力が落ちて、厄介な皮膚炎になったりするらしい。

 

 


で、改めて掻痒症について調べて見ると、こういう風にかいてある。

 

掻痒症(そうようしょう)とは

皮膚そう痒症でかゆみがおこるメカニズムは十分には解明されていません。肌の乾燥のためにちょっとした刺激で痒くなることもありますが、それだけでなく、腎臓、肝臓・胆道、糖尿病やホルモン異常、血液や内臓の悪性腫瘍、さらに内服薬なども原因になっていることがあります。これらによる痒みのおこり方は蕁麻疹や湿疹のときにみられる痒みとは同じではないといわれます。発作的に“痒みが襲ってくる”“体の中から痒みが湧いてくる”という方もよくみられます。
日本皮膚科学会HPより引用

 

発作的に身体の中から痒みが湧いてくる、というのは、まさにそういう感じだ。

 

というのも、何の問題も無さそうなところから、ある日突然、猛烈な痒みが湧いてきて、血が出るくらいまで掻きむしらなければ我慢できなかったりするからね。

 

何かに触れたとか、そういうことも無いのに、猛烈に痒くなってしまったりする。

 

私も異常な痒みが突如起こって掻きむしった箇所があるが、どういうわけか、こういう場合は1週間もすれば、全然痒くなくなったりするんだよね。

 

ただし、かさぶたの跡などは、しっかり残ってしまうんだが。

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