完全栄養食品ソイレントは、食事の替わりになるか?

ソイレント(Soylent)とは、一日に必要な栄養素を全てまとめてドリンクにしたものだ。

 

日本には、二十年前から「カロリーメイト」という栄養食品があるが、カロリーメイトの凄いヤツだと思えば良い。

 

ソイレントの凄いところは、サプリメント(栄養補助食品)としてではなく、完全栄養食を目指しているところだ。

 

ダイエットのための代用ドリンクではなく、普通に事務やIT関連の仕事している人向けの食事。

 

ターゲット顧客は、健康には気を遣いたいが、いろいろ考えるのが面倒な人で、「これだけ飲んでいれば、生きていける」という感じでアピールして販売しているらしい。

 

実際、30日間ソイレントのみで生活している動画もユーチューブに上がっているし、さらにソイレントの作り方や成分表も公表されている。

 

そのため、自分で材料を揃えて、オリジナルのソイレントが作れるのも面白いところだ。

 

ソイレントに関心ある人は、作り方をダウンロードして、自分なりのオリジナルDIYソイレントが作れて、SNSやコミュニティで披露し合ったりしているようだ。

 

因みにソイレントという名前はSF小説の人工食品の名前から摂ったものだが、主な材料は、大豆とレンズ豆という豆だそうで、ソイとレンズの意味もかねているらしい。


ソイレントと同じように、「これだけで食事が済ませる」という完全食は、様々なモノが提案されている。

 

プロテイン・ドリンク状のモノもあれば、パスタ状のモノもある。

 

ソイレントは大豆とレンズ豆をベースに作っているが、パスタ用小麦をベースにしているモノもあるのだ。

 

大豆はアミノ酸スコア100だから良いけど、小麦のアミノ酸スコアって、

 

パスタ用小麦(デュラム小麦)は、うどんやラーメンに使う小麦とは違う種類の小麦で、タンパク質のアミノ酸組成が良く、完全食のベース材料に使うことができるようだ。

 

ただしそれだけではやはり不足するため、ビール酵母(エビオス)を練り込んでアミノ酸のバランスを整えている。

 

因みにビール酵母というのは、ビールを醸造するときに使う酵母で、ビールができた後に加熱処理をした残り物だ。

 

ビールを造った後の残り物と言っても、重量の半分以上がアミノ酸(タンパク質)だし、ビタミンやミネラルを豊富に含むので、サプリメントや栄養食品の材料としてよく使われている。

 

パスタ状に作られた完全食は、歯ごたえがあるため、食べた後の充実感が違うという。

 

ソイレントなどの流動タイプの完全食は、噛んだり咀嚼する必要が無いため、実はだんだんつまらなくなってくるらしい。

 

食事は栄養を摂るためだけのモノではなく、友達や知り合いと会食したり、歯触りや舌触りを楽しむことで、大きな満足を得られるということらしい。

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